外断熱の地熱住宅Q&A

Q 冬期中に床下土間表面温度を20℃に保てば、それが夏期の負荷になって行くのでしょうか。 

Q 冬期の暖房熱の蓄熱は、夏期の地中熱利用温度幅の減少になっていくのでしょうか?

地中熱22℃程度は夏期設定計画温度29℃からみれば低い温度ですが、冷房負荷の増加は好ましくありません。

しかし、夏期に設定29℃の運転で地中蓄熱され、それが次の冬期に渡され、その冬はその温度が受熱出来る側になり、さらにそれが2年、3年と繰り替えされて行くと、それから その家の地中熱サイクルが形成された と考えるのでしょうか。

A この項目のT様のご想像、ご推察は実態とは違います。冬季の外気温の低下によって、大地の温度は春に向かって徐々に下がります。


上記の7項目を実行した住宅でも、冬が深まるにつれて、暖房温度を20℃以上にしても、床下土間温度だけでなく、床下―1m温度も下がってきます。(Q&AのT邸やS邸の温度経過をごらんください。)

T様のこの項目の疑問は、多くの方がお持ちではないかと気付かせて頂きました。

改めてご説明させて頂きます。   

地熱住宅エコシステムは、むしろ、夏の自然な涼しさに特長があります。

藁葺きの伝統民家が、夏涼しく、冬吹きさらしでありながら、広い土間によってそれなりの温かさがあったその知恵を生かしたものです。

冬から持ち越した冷たい床下地中温度で涼しく、夏から持ち越した温かい床下地中温度で、より自然な温かさを提供する住宅です。

その証拠に夏冬共に驚くほどのわずかの消費電力で生活でき、2001年に環境省エネルギー
住宅賞に上位入賞後も、改善を重ね現在に至っています。


※エコハウス研究室 宇佐美

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