エコハウス研究室

温熱感覚とは? 

人体が感じる暑さ、寒さの感覚のことです。
温熱感覚に影響を与える要素に温熱要素があります。
温熱要素には、環境側の要素【気温・湿度・気流・周壁面温度】と人体側の要素【代謝量・着衣量】があります。

・気温
 大気の温度。
 一般には、棒状温度計に表示される温度です。最近ではデジタルのものもあります。


・湿度
 大気に含まれる水蒸気の量や割合を示します。
 ※私たちの体は、気温が高くて、湿度が高いと不快に感じます。


・気流(風速)
 風として空気が移動する速さを示します。
 ※同じ気温でも、風があるとないとでは、暑さ・寒さを感じる感覚が違ってきます。


・周壁面温度(熱放射)
 壁面からうける温度の影響のことです。

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壁・床・天井が暖かい⇒      壁・床・天井が冷たい⇒
   部屋が暖かく感じられる       部屋が寒く感じられる

       暖かい ← 室温は同じ → 寒い


・代謝量(作業量)
 人体活動により発生する熱量(顕熱と潜熱の合計)のことです。

 顕熱:温度の変化を伴う熱
 潜熱:湿度の変化を伴う熱
     発汗や呼気などの蒸発による熱

 標準的な体格の成人の、1人当たりの代謝量は100W
 代謝量は、作業量(活動量)や気温に左右され、

 安静時 < 軽作業(事務作業) < 重作業

 と大きくなり、気温が高いほど大きくなります。

 余談になりますが、1人当たりの代謝量は100W。ですが、笑うと200Wにもなるんだそうです。
 確かに大笑いした後は、体がぽかぽかしますよね。
 家族の仲がいいと、暖かい家になるんですね♪